中国大連吉誠(Yoshisei)設計有限会社 | 日本建築施工図作成業務
大連紹介

大連市(だいれんし、中国語:大连市、英語:Dalian)は、中華人民共和国東北部遼寧省の南部に位置する地級市(地区クラスの市)。経済的重要性から省クラスの自主権をもつ副省級市にも指定されている。大連市総人口は約753万人超。遼寧省では省都の瀋陽市に次ぐ大都市である。

大連市はアジア大陸の東海岸に位置し、中国東北遼東半島の最南端にあり、東経120度58分~123度31分、北緯38度43分~40度10分に跨り、この緯度付近には日本の仙台市、アメリカ合衆国のサンフランシスコ市、ワシントンD.C.、ギリシャのアテネ市がある。東は黄海、西は渤海、南は山東半島と海を隔てて向かい合い、北は広大な東北平野に隣り合っている。大連は東北、華北、華東地域が世界各地と繋がる海上の門口であり、最も重要な港、貿易、工業、観光都市である。

大連市は人材豊かでその総数は132万人に達し、全市人口の21%前後を占めています。大連は毎年、各種の日本語人材を2000人以上育てていて、現在、日本語で会話できる人材が30万人おり、とりわけIT産業の日本語人材は、中国の各都市の中で最も多くなっています。毎年、1万人近くの外国人専門家が大連に来て働いています。日本と各分野との協力・交流をさらに進めるために、大連市は日本語人材資源の開発と育成を非常に重視しています。

大連は中国で1番早く情報化と情報産業で発展した都市の一つであり、都市情報化の各類指数は皆全国都市のトップクラスで、情報産業はすでに都市の支柱産業になり、電子情報創造業の生産総額は東北地区の60%ぐらいを占めます。大連ソフトウェア業は全国唯一「官助民行」体制を成功的に運営したソフトウェアパーク、全国最大の民間運営のソフトウェア学院、全国ソフトウェア輸出量の第1位を占有したソフトウェア企業です。大連ソフトウェア産業は国家ソフトウェア産業基地、国家ソフトウェア商品輸出基地、国家ソフトウェア産業国際化模範都市と国家ソフトウェア国際人材訓練基地の地位を獲得しました。また、大連は1979年5月に北九州市と、1982年5月に舞鶴市、1987年7月に伊万里市と友好都市関係を締結しました。

大連は経済と社会環境の更なる改善にともない、国際協力を行う分野は絶え間なく拡大しています。大連市は北東アジアの国際海運センターと国際都市としての建設を加速する中で、日本との経済貿易および社会各界の人々との協力を強化し、共に利益を得たいと願っています。